エルサレムのホテル

旅に役立つ！エルサレムの基本情報

・国家：イスラエル国
・言語：ヘブライ語、アラビア語
・通貨：新シェケル（ILS）
・時差：-6時間
・ビザ：90日以内の一般、商用、公用目的の滞在は不要
・電圧：230V

ユダヤ人の聖地

紀元前20年にユダヤ地区を統治していたユダヤ人の王によって建てられた「エルサレム神殿」の外壁において、現存している部分です。

ユダヤ教における聖地に指定されており、世界中から数多くの巡礼者がこの地を訪れます。因みに名前の由来は、夜露に濡れて泣いているようにみえるだからだとか。

古代イスラエル王国の中心地

紀元前1,000年頃に建国された古代イスラエル王国の中心地で、現在この旧市街地は、イスラム、ユダヤ、キリスト教徒、アルメニア人の4地区に分けられています。

様々な宗教にとって重要な場所で、主にこの地で聖地にとされているのが、ユダヤ教徒における神殿の丘と嘆きの壁、キリスト教徒における聖墳墓教会、イスラム教徒における岩のドームなどです。

イエス・キリストのお墓

キリストの墓をがあったとされている場所に建つ教会で、この地にゴルゴタの丘もあったとされています。ローマ帝国皇帝のコンスタンティヌス1世が325年頃にこの地に教会を建てることを命じました。

その後、イスラム教徒によって破壊されたこともありますが、その後に幾度も修復され、今の形になっています。キリスト教の色々な宗派の人々にとって聖地と言える場所。

イスラム教の第3の聖地

エルサレムがイスラム教にとって聖地とされている所以は、この岩のドームがあるからです。カアバ、預言者のモスクに次いで、イスラム教の第3の聖地と見なされており、「神殿の丘」として聖域に指定されています。

ユダヤ教徒にとっては、南西の壁の外側の一部が「嘆きの壁」として聖地となっているため、非常に重要な意味を持つ場所。